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デジタルトランスフォーメーションで共に創る未来
「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2017」レポート

NECは、11月9日(木)~11月10日(金)の2日間にわたり、東京国際フォーラムにて「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2017」を開催しました。多くの方にご来場いただき、厚く御礼申し上げます。今回は「Orchestrating a brighter world ~デジタルトランスフォーメーションで共に創る未来~」をテーマに、講演やセミナーだけでなく、先進技術で便利になる今、そして未来を感じて頂けるような展示・デモンストレーションを多数ご紹介しました。それでは、一部ですが、イベントの様子をレポートします。

テーマステージでは、「デジタルトランスフォーメーションで共に創る未来」をテーマに、さまざまなお客さまと共創しながら新たな社会価値創造を行い、より明るくより快適な世界「a brighter world」の実現に向けた取り組みを紹介しました。企業の事業活動や都市運営の変革を、具体的なお客さま事例を交えて紹介しました。

デジタルトランスフォーメーションによる企業や自治体の変革を事例を交えて紹介

顔認証でさまざまなソリューションを体験

展示会場では、地下1階の展示会場入り口前で顔画像を登録すると、顔認証関連の展示ブースでデモを体験することができます。

歩きながら顔認証を実現する「ウォークスルー顔認証システム」では、ゲートや入口に設置したカメラで認識した画像を瞬時に照合して本人確認を行います。カメラの前で立ち止まることなく認証できるので、スムーズな運用が可能です。IDカードと組み合わせた二要素認証により、入退場管理のセキュリティを向上します。

また、バリューチェーン・イノベーションコーナーでは、Future Storeにおいてスムーズでスマートな購買体験ができるデモを行いました。顔認証により本人確認を行い、棚から商品をピックアップするとタブレット上のカートに商品が入ります。最後に顔認証による決済で、お買い物が完了です。

顔画像を登録している様子
顔認証し、IDカードをタッチして安全でスムーズな入退場管理を実現
顔認証を使ったスムーズでスマートな購買体験

安全・安心な社会 最新リアルタイム顔認証、遠隔視線推定技術

昨今のテロ事件の増加に伴い、大型施設やイベント開催時の安全性の確保は大きな課題となっています。顔認証は唯一無二の個人認証手段の1つであるため、今後の活用が期待されています。

展示会場では、世界No.1(※)の顔認証エンジンによりリアルタイムで対象人物を発見する「NeoFace Watch」と、従来のソフトウェア処理に比べて約20倍の高速化を実現する専用サーバ「NeoFace Accelerator Platform」をご紹介。大勢の人が集まるコンサート会場や競技場などでも、対象人物を即座に見つけだすことができます。

今回は、4Kカメラで撮影した高精細な数十人規模の群衆映像から、対象人物をリアルタイムに追跡・捕捉する大規模デモをご覧いただきました。

リアルタイムで特定の個人を検知する「Neo Face Watch」

さらに東京初出展となる「遠隔視線推定技術」と組み合わせることで、視線から不審行動を発見することができます。離れた場所や対象が複数人でも視線を検知する事ができ、また専用装置を購入いただくことなく、現在お使いのカメラで利用可能です。重要施設の入退場管理やエンターテイメント領域でのおもてなしやマーケティングなど、さまざまな分野での活用が進んでいます。今回は、11/13(月)~11/26(日)、東京駅前の行幸通り地下通路で展示する、NECとクリエイティブカンパニー NAKEDによる、遠隔視線推定技術を使ったアート展示の簡易デモを行いました。実際の展示はさらに素敵なものとなっておりますので、ぜひお越しください。

※米国政府機関主催のベンチマークテストで連続4回第1位獲得

視線によって花が咲き、視線の向きによって違うストーリーが展開

安全・高効率なインフラ

衛星搭載合成開口レーダによるインフラモニタリング

日本の道路・鉄道・港湾・空港などの社会インフラは、その多くが高度経済成長期に集中的に整備されており、今後、老朽化する設備が急速に増えることが懸念されています。

例えば、2013年3月の時点で、建設年度が分かっている道路橋(約40万橋)の約18%が、すでに建設後50年以上経過しています(※1)。これからの私たちの安全・安心な生活を守るには、このような社会インフラを計画的に維持管理していくことが必要となっていきます。

今回は、インフラの障害・崩壊の予兆発見や、点検対象の優先順位づけなど、インフラ予防保全の高度化に寄与する「衛星搭載合成開口レーダによるインフラモニタリング」を展示しました。

スマートインフラメンテナンスの展示の様子

本モニタリング手法の有効性は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP※2)で既に実証済みで、衛星画像を解析することにより、広範囲の地盤変動や建造物の歪みをmm(ミリメートル)という小さな単位で把握することができます。

実際のインフラの解析結果画像も展示し、多くのご来場者にご覧いただきました。

※1国土交通省「社会資本の老朽化の現状と将来」

※2戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
高精度かつ高効率で人工構造物の経年変位をモニタリングする技術

他にも、最新鋭のAIとセンシング技術、さらにドローンを活用した構造物のインフラ点検・維持管理を図るスマートインフラメンテナンスの展示を行いました。

NECはインフラの保全に役立つさまざまなソリューションを提供しており、サステナブルな社会を目指します。

スマートインフラメンテナンスの展示の様子

いきいきと働く、健康に暮らす

高齢化問題が進む日本ですが、近年、「健康寿命の延伸」が注目を浴び始めています。

元気で健康に過ごせる時間をより長く、というコンセプトで、ヘルスケア領域はこれからますます、重要になっていきます。高齢者やその家族が安心して生活することができ、現在健康な方も、長くいきいきと過ごすための取り組みをご紹介しました。

一人暮らしの高齢者をみまもる「eみまもり」では、宅内に設置した小さなセンサが、さりげなく高齢者を見守ります。扉の開閉/テレビのOnOffなど、高齢者が無意識で行われている生活行動の回数やタイミングや、宅内での歩く速さなどを学習し、「いつもと様子が違う」ことを自動で検知し、メールでお知らせ、いつでも・どこからでも、グラフや表でご確認いただけます。

一人暮らしの高齢者を見守る

病院から処方された薬を指示されたとおり飲まない患者が多いため、治るべき病気が治らず医療費の増大につながる場合があります。今回紹介した服薬支援システムは、IoTで薬を飲んだ情報を収集し、アプリケーションで管理します。

デジタルホームアシスタント タブレットPaPeRoが高齢者と会話。高齢者にもやさしい音声入力インタフェースを実現しており、会話内容や写真を簡単に共有できるので、遠方の家族とも円滑なコミュニケーションをとることが可能です。

服薬支援システムで、薬の飲み忘れを防ぐ

デジタルトランスフォーメーションを支える技術 AR・VR最新活用例

ARmKeypadによる薬剤ピッキングのデモ

ここ数年で急激な成長を見せるAR・VR技術。ゲームやアトラクションなどでの活用が盛んになっており、とても身近なものになりましたが、ビジネスシーンでの活用も進んでいます。

例えば、医療現場です。ARで薬剤の場所をガイドし、薬剤棚からの薬の取り違えを防止するという実証実験を現在、某医療機関様と行っています。また工場ラインや倉庫業務におけるピッキングや仕分けミスの防止にも、ARが使われ始めています。

ARブースでは、実証実験中の薬剤のピッキングミス防止と、製品ラベル判定による誤出荷防止を体験いただける2種類のデモを行いました。スマートグラスUI「ARmKeypad」と「画像認識技術」によるNECのAR技術を多くのお客さまに体感いただきました。

VRによるリアルな映像で煙や火災を再現し、消火訓練が可能

そして、VRの特徴は、実際には体験することが難しい危険なシーンを再現できるということ。火災発生時の対処や高所での作業など、あたかも現場にいるような臨場感を持たせたトレーニング、シミュレーションが可能です。また目の前に存在しない機器や環境を再現し、ユーザビリティやその場の雰囲気などの体感的な検証もできます。VRを用いてのマンションやホテルの内覧、新製品の試作品レビュー、3D-CADレビューが可能になります。

今回は、「工場作業・高所作業トレーニング」「VR消火体験」「ホテルの360°ウォークスルー」などの体験デモを行いました。NECグループのVR技術を組み合わせた導入・提案事例も紹介しました。

他にも多数のソリューションを展示、デモでご紹介しました。興味のある展示がございましたら、資料をご用意しておりますので、下記よりダウンロードください。

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