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wisdom特別セミナー/オンライン開催
変わる「移動」の価値と未来のまち・暮らし
~MaaS、鉄道から空飛ぶクルマまで~
新型コロナウイルスは、私たちの暮らしやまちに大きな影響をもたらしました。度重なる外出や移動制限、自粛要請などに伴い、まちはかつての賑わいを失い、多くの店舗や産業が打撃を受けています。コロナ禍でリモートワークが普及したことで、人流シフトによる都心からの流出と地方回帰も始まりました。こうした中、注目が集まっているのが次世代モビリティです。新たなデジタル技術を活用しながら、人の移動とモノの移動の流れを最適にコントロールし、モビリティとまちが融合する新たな暮らしをどうやって紡ぎ出していけばよいのでしょうか。本イベントでは、MaaS、鉄道からドローン、空飛ぶクルマにいたるまで、幅広い分野のセッションを用意。企業の取り組みや各分野の第一人者が「まちと暮らし」の未来について、最前線の情報をお届けします。
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wisdomではセミナー、ワークショップなど最新トレンドやビジネスのひらめきに役立つセミナーやワークショップを定期的に開催しております。 次回開催のご案内させていただきますので、ぜひMy NECにご登録ください。
講演概要
- ※ 2021/11/11に開催した本イベントの講演概要です。
オープンイノベーションによる新たな顧客価値創出への挑戦
~モビリティ変革コンソーシアムの取組み~
JR東日本では、新たな顧客価値創出を目指し、様々な組織・企業の方々と連携して実証実験をおこなっています。その一環として、2017年よりモビリティ変革コンソーシアムを主催しており、オープンイノベーションによるモビリティ変革の実現に向けて、約140の団体様と共に活動しています。今回は、本コンソーシアムにおける新たな顧客価値創出への挑戦についてご紹介いたします。
MaaSの未来 〜モビリティとこれからの新しい暮らし方・働き方〜
100年に一度といわれている自動車・モビリティ領域の大変革の今、MaaSの未来と暮らしを提言する。車両データからいつもは便利な道路交通情報を配信し、もしもの時には災害エリアの道路情報を公開し被災地支援に役立つフェーズフリーな業界初の通信型カーナビの開発・事業をホンダで統括してきた今井が、クルマ社会のDXにおけるデータ活用の原点と、Well-Beingで新しい働き方や暮らし方を目指した『うごく街』の取り組みも交えて解説をする。
空飛ぶクルマ最新事情:日本の有力ベンチャー達
米国で有名なオシュコシュ航空ショーで今年、日本の次世代航空機ベンチャー「テトラ・アビエーション」がデビューした。一方、機体開発で先行するSkyDriveも着々と国内で飛行実験を続けていて、先日、大阪府・大阪市との協定を発表し、2025年の大阪・関西万博を皮切りに事業化を発表した。今回は日本を代表する次世代航空機ベンチャーの2社を招き、現状と日本における課題へ、北米ドローン・コンサルタント 小池良次氏が迫る。
BVLOSを見据えた米ドローン業界の現状
米国では公安関係やユーティリティー業界を中心にBVLOS(目視外飛行)の活用が広がっている。また、FAA(連邦航空局)はBVLOSの規制緩和を狙い諮問委員会(BVLOS ARC)も設立した。また、FAAは大手通信事業者Verizon社と4G LTEの長期実証計画も開始している。今回は目視外飛行で重要なリスク評価手法SORAの紹介も含め、米国のBVLOS動向を解説したい。