wisdom特別セミナー
ピンチをチャンスに変える街づくりのヒント
~日本や中国の実例に学ぶ2020年から先を見据えた未来の街~
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セミナー開催概要ご案内(本セミナーは終了いたしました)
少子高齢化や労働力人口の減少や地域のつながりの希薄化などが深刻な社会問題になっています。その一方で訪日外国人数は伸び続けており、ビジネスチャンスは拡大しています。2019年、2020年と国際的なイベントが控える中、その傾向はさらに続く見込みです。こうしたインバウンドの需要を取り込みながら、地域の人が安全・安心かつ活き活きと暮らしやすい街づくりを進めるにはどうすればよいのでしょうか。この手がかりを探るべくwisdom特別セミナーでは、東急株式会社の街づくりの考え方や中国をはじめとした海外での事例を紹介。さらには日本屈指のクリエイティブ集団の代表をお招きし、2020年の先を見据えた未来の街づくりのヒントを探ります。
プログラム
14:05~
東急が目指す、人口の質的量的変化を見据えた未来のまち
~渋谷や二子玉川の事例にみるまちづくりのこれから~
東急株式会社では、鉄道・バスなどの公共交通機関の利用を前提にした、日本型のTOD(Transit Oriented Development/公共交通指向型開発)を中心に沿線の都市開発を行ってきました。ただし、これからは都市生活者の志向や産業構造の変化を見据え、本格的に次のステージにシフトすべき時だと考えています。「少子高齢化や生産性の向上など、課題先進国である日本の底上げのために、テクノロジーを活かして何ができるのか」「働き方や子育て、健康など多様な生活者が活き活き暮らせる未来の街はどうあるべきなのか」。来場者の方々と一緒に考えていきたい。
14:50~
2019年、2020年を契機としたこれからの街づくり
日本への訪日外国人数は2018年に3119万人を記録し、過去最高を更新しました。2019年、2020年と国際的なイベントを控え、訪日外国人数は今後ますます拡大する見込みです。これは日本にとって大きなチャンスです。地域の魅力を国内外に発信するとともに“おもてなし”の充実を図る。感動を一過性のものとせず「また来たい!」と思える、より良い顧客体験を提供する。それが持続可能な活気ある地域や街づくりにつながっていきます。そこで、本セッションでは、顔認証を始めとするAI・先進技術を活用した社会ソリューションとその後のレガシーとなる街づくりへの取組みについて、事例を交えながらご紹介いたします。
15:50~
街を使った文化のつくり方を考える
テクノロジーやデザイン、建築を軸に、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル、アルスエレクトロニカなど、国際的に受賞歴を多数持つクリエイター集団・ライゾマティクス。同社はテクノロジーを使った革新的な作品や表現を駆使することでも知られます。しかし、代表取締役を務める齋藤 精一氏は「テクノロジーは魔法ではなく、道具です。ただ、多くの人がそれをまだ魔法=道なる未来への期待として考えていることが少なくありません」と指摘します。このセッションでは、多くの街や都市づくりに携わった経験から見えてきた「文化のつくり方」を共有するとともに、これからどのようなアクションをすべきかについて、問題提起をしていきます。
16:40~
“新首都”雄安新区、アリババの本拠地・杭州西渓の事例から読み解く
「中国におけるまちづくりの思想~中国人にとって“街”とは何か」
中国では近年、「都市化」が国家的なテーマになっています。1978年、改革開放政策が始まった当時、国民の圧倒的多数が農村に住んでいた国家が、いまや「世界の工場」を“卒業”し、世界最大の消費市場、さらには世界有数の知的資源を擁する知能大国に変わりつつあります。その基本にあるのはいうまでもなく「都市」です。社会高度化の基盤としての都市は中国ではどのような思想で造られるのでしょうか。習近平国家出席肝いりの国家級プロジェクトであり「千年の大計」を掲げる“新首都”雄安新区や、AIをはじめとした新技術で都市を管理・機能させる、アリババの本拠地・杭州西渓の事例を題材にしつつ、その意味を考えます。
講演者プロフィール
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